Case
導入事例
リコージャパン株式会社 富山支社 様
新しいオフィスのコンセプトは、「お客様とつながる」「地域につながる」「社員がつながる」「未来へつながる」という意味が込められた「Re-NKとやま 未来をてらす」。面接者・お客様が最初に目にするエントランスにその想いを詰め込みました。
- 完成年月
- 2024年6月
- 業種
- 企業
- 面積
- ~1,000㎡
- キーワード
- 移転
- 従業員数
- ~50名
お客様の要望・課題
お客様からお伺いした課題には、事業所の人員に対しての建屋面積の不一致や、老朽化による不具合箇所の続出といった課題がありましたが、その中で、移転だけでは解決できない、人材採用面の強化という課題に特に力をいれてご提案をいたしました。
また、今回の新しいオフィスのコンセプトである「Re-NKとやま 未来をてらす」には、「お客様とつながる」「地域につながる」「社員がつながる」「未来へつながる」という意味が込められており、このコンセプトを満たすオフィス提案を求められました。
イナバのアンサー
特に力を入れたのは面接者・お客様が最初に目にするエントランスです。
『エントランス=会社の顔』と考え、社内外の人に伝えたい富山支社の想いであるコンセプトをつめこみました。
具体的には富山で有名な杉を使った内装材で地域性を訴えたり、「RICOH」の「R」をモチーフにしたカーブのデザインを採用したり、カラーミラーを使って反射=「てらす」と掛け合わせたりしました。
執務室内は「てらす」を「照らす(周りを明るく)」、「輝らす(自分らしさの発揮)」、「tell us(コミュニケーション)」として環境配慮の内装材の採用、集中・コミュニケーション・リフレッシュスペースなどを配置することで、周囲の社員や環境への配慮、働きやすさ・働きがいの強化を図りました。
また、立山連峰の形を模った壁や、富岩運河環水公園のアーチ状の橋を連想させるテーブルを造るなどして、富山らしさを表現しました。