Case
導入事例
大東港運株式会社 様
入居していたビルより他ビルへの移転案内があったことをきっかけに、社員様のエンゲージメント向上と生産性アップを目的としてオフィス移転。社内外の方から「ここで働きたい」と思ってもらえるような、効率的でありながらも社員様同士が交流しやすい環境を実現しました。
- 完成年月
- 2025年3月
- 業種
- 企業
- 面積
- ~1,000㎡
- キーワード
- 移転
- 従業員数
- 101~500名
お客様の要望・課題
大東港運株式会社様は主に畜産品・農産品・機械類等、さまざまな商品の輸出入を行っている企業様です。
以前入居されていたビルから他ビルへの移転案内があったことをきっかけに、
従業員様のエンゲージメント向上と生産性アップを目的としてオフィス移転をご決断されました。
また、これまでは社員様が部署ごとに割り当てられた固定デスクで働いていたため、社員様同士が自由なコミュニケーションをとりにくい雰囲気がありました。
特に、残業となった際にオフィスの離れた場所で一人ずつ業務を行うことが、社員様のモチベーションアップにつながらないのではないかという声もございました。
そこでオフィス移転に伴い、現在働いている社員様だけでなく、今後入社される方にも「ここで働きたい」と思ってもらえるような、効率的でありながらも社員様のエンゲージメント向上を目指したオフィスにしたいというご要望をいただきました。
イナバのアンサー
社員様が気持ちよく働くことができ、且つ外部の方にも「ここで働きたい」と思ってもらえる空間を実現するには、効率的に働くためのレイアウト作りと、お客様独自のカラーを残しながらも多くの方に受け入れてもらえるデザイン性が必要だと考えました。
レイアウト面では、フリーアドレスを導入することになりましたが、お客様とルールをいくつか作成し、部署ごとにエリアを分けたフリーアドレスという形を導入しました。これにより、部署内での連携がしやすくなるだけでなく、他部署や先輩・後輩を超えた社内交流が可能となりました。
そして、外部の方にも「ここで働きたい」と思ってもらえるよう、オフィスの中心に造作家具を用いた多目的スペースを設けました。
多目的スペースは、オフィスのアクセントとなるように木目調の床と家具を取り入れ、カジュアルな雰囲気に仕上げました。また、社員様同士での何気ない会話もしやすくなるような空間づくりを心がけました。さらに、ちょっとした休憩や仕事が行き詰まった際に思考の切り替えがしやすくなるよう、チェアやソファに腰掛けた際に執務エリアからの視線が程よく遮られるよう設計しました。