Case
導入事例
横浜国立大学教育学部付属横浜小学校 様
図書スペースのテーマである「交流」に基づき、集まりたくなる要素と会話のきっかけが生まれる要素を検討し、マグネットスペースというシンボリックなスペースを考案しました。
- 完成年月
- 2023年1月
- 業種
- 教育・研究機関
- 面積
- キーワード
- リニューアル
- 従業員数
お客様の要望・課題
課題として、有効活用されていないスペースがあること、全校生徒が集える図書スペースがないこと、読書を目的とした場所ではないところに本棚が置かれていること等があげられあました。こうした課題を抱える中、弊社にご相談をいただきました。
ご要望としては、児童からの図書スペースのテーマである「交流」をもとにレイアウト構成をすることや、全学年の図書がばらばらの場所に置かれているため集約したいこと、児童・学校・PTA・業者が一体となってプロジェクトを進めたいこと、高額な費用は捻出できないため予算内におさめたいことがあげられました。
以上のご要望を頂き、図書委員会の児童にプレゼンを行い弊社にて受注をいただきました。
イナバのアンサー
既存本棚を活用することで図書スペースの集約と費用面の軽減を実現しました。その他、造作什器を提案していた部分についても、全て既製品でご提案することで、費用削減を実現いたしました。また、「交流」というテーマに基づき集まりたくなる要素と会話のきっかけが生まれる要素を検討し、マグネットスペースというシンボリックなスペースを考案しました。マグネットは互いに引き合うため、テーマに合っていると児童から大変好評でした。
さらに、本棚の側面にホワイトボードを設けることで、限られたスペースの中でも最大限交流が図れる仕掛けを準備しました。
その後、構築した図書スペースは学校での人気スポット第1位になっているとご担当者様からご連絡がありました。
また、翌年3月にもお声がけをいただき、椅子・机215セットをご納品させていただきました。
今後もより良い環境づくりをサポートさせていただけますと幸いです。